パンフレット印刷の流れを解説！印刷会社に頼む前に知っておきたい基礎知識

kaneko

パンフレット印刷を初めて依頼するみなさま。
印刷会社とのやり取りや工程に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

せっかく作るパンフレットですから、理想通りの印刷物を手に入れたいですよね。

この記事では、パンフレット印刷の流れを、印刷会社とのやり取りから納品まで、詳しく解説していきます。

目　次

パンフレット印刷は、印刷会社との打ち合わせから納品まで、大きく３つの工程に分けられます。

それぞれの工程でどのような作業が行われるのか、詳しく見ていきましょう。

プリプレス

「プリプレス」は、印刷機にかける前の準備段階の工程です。
この工程では、印刷会社と綿密な打ち合わせを行い、パンフレットの内容やデザイン、印刷方法などを決定していきます。
プレス

「プレス」は、実際に印刷機を用いて用紙に印刷を行う工程です。
印刷方法には、主に以下の２種類があります。
- オフセット印刷
  
  版を用いて印刷を行う方法で、大量印刷に向いています。
  高画質で鮮やかな印刷が可能です。
- オンデマンド印刷
  
  データを直接印刷機に入力して印刷を行う方法で、小ロット印刷に向いています。
  必要な時に必要なだけ印刷できるので、無駄な在庫を抱えることがありません。
印刷方法によって、費用や納期、仕上がりが異なります。
希望の仕上がりや予算に合わせて、適切な印刷方法を選びましょう。
ポストプレス

「ポストプレス」は、印刷が終わった後の工程です。
印刷された用紙を、目的や用途に合わせて加工していきます。

パンフレット印刷は、企画から納品まで、様々な工程を経て完成します。
各工程における具体的な作業内容を、詳しく見ていきましょう。

印刷会社との打ち合わせでは、パンフレットの目的やターゲット、デザインのイメージなどを明確に伝えることが重要です。

また、印刷方法や用紙の種類、部数など、仕様についても事前にしっかりと検討しておきましょう。

パンフレットの目的とターゲットを明確にする

パンフレットの目的は、自社の商品やサービスを宣伝すること、顧客との信頼関係を構築すること、イベントやキャンペーンの告知など、様々です。

目的を明確にすることで、ターゲット層や伝えたいメッセージ、デザインの方向性などが定まりやすくなります。
デザインイメージを具体的に伝える

デザインのイメージを伝える際には、具体的な言葉だけでなく、参考資料やイメージ画像などを活用することで、印刷会社との認識のずれを減らすことができます。

例えば、「高級感を出す」「親しみやすさを出す」「シンプルで分かりやすく」など、具体的な表現を用いることが重要です。
印刷方法や用紙の種類、部数などを決定する

印刷方法、用紙の種類、部数などによって、コストや納期が変わります。
印刷会社と相談しながら、予算や納期、印刷品質などを考慮して最適な仕様を決めましょう。