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印刷豆知識

印刷物に現れるゴーストの意味とは?千代田区の印刷会社がご説明します!

kaneko
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印刷をする際にはどうしても一部に印刷不良が発生する場合があります。
しかし、できるだけ印刷不良は少なく抑えたいですよね。

実は、あることを意識することでゴーストは抑えられます。
今回は印刷をする際に現れるゴーストについてご紹介します。

印刷をする際に現れるゴーストとは何か?

ゴーストとは、印刷した後に印刷データには存在しない帯のようなムラ、色の濃淡が現れる現象のことです。
ご存知のように、ゴーストは日本語で「幽霊」という意味です。
そこから本来なら印刷しても存在しない物が印刷結果として現れることをゴーストと呼ぶようになったとされています。

では、ゴーストが発生する理由はどのようなものがあるのでしょうか。
ゴーストは、インキローラーを使用する印刷機で印刷する際に、インクのバランスが崩れると発生します。
つまり、インクの量が本来必要な分よりも少ない場合にゴーストが発生しやすくなるのです。

そして、ゴーストが起こりやすい特徴として、ベタや平網の絵柄に白抜きの部分がある場合が挙げられます。
また、インクが流れる方向に白い部分とベタといった濃度が高い絵柄が隣接している部分も注意が必要です。

ゴーストが発生する原因は、白い部分とインクがたくさん必要な部分が変化することで、インクが供給される量が急に変化して、絵柄の部分を印刷する際に十分にインクが供給されないことです。

加えて、ローラーの表面の水がインクと反発したり、乾燥する際に揮発したりすることが、ゴーストの原因になったりする可能性もあります。

ゴーストを防止する方法とは?

恐らく皆さんもゴーストを発生させたくないと思います。
次に、ゴーストを防止する方法を紹介します。

一般的な対策方法としては、インキ供給のバランスを維持するために、仕上がり領域外にベタを配置して印刷する方法があります。
これは捨てベタという方法です。
同時に、インクに含まれる水分を多くしすぎないことも重要です。

また、光沢に関して現れるクロスゴーストというものがあります。
これは、上記とは違う原因で発生します。
両面印刷で、文字のある表面が先刷り・ベタのある裏面が後刷りで印刷をして、一定時間経過後にベタ面上に表面の文字が現れるというような現象です。
このゴーストの発生を予防するためには、ベタの部分を先に印刷し、印刷をした後に風入れをこまめに行うことや先刷りと後刷りの時間間隔を長くすることといった方法が有効です。

まとめ

今回は、印刷をする際に現れる場合があるゴーストと、それを防止する方法を紹介しました。
思い通りの印刷結果が得られないゴーストは面倒に感じるかもしれません。
しかし、ゴーストは方法次第では防ぐことも可能です。
皆さんもゴーストが発生してもあきらめずに、原因を調査して解決しましょう。

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