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製本について詳しく知りたい方へ!綴じ方の種類について丁寧に解説します!

kaneko
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「製本にはどのような種類があるのだろう」
「製本の綴じ方について詳しく知りたい」
この記事をご覧の方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか。

この記事では、製本の2つの種類、また製本の綴じ方の種類について詳しくご紹介します。
製本について興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください。

製本の2つの種類について

皆さんは、製本には2つの種類があることをご存知でしょうか。
製本についての知識は全く持っていないという方もおられるかと思います。
そこで、ここでは製本の2つの種類についてご紹介します。

製本には、上製本並製本の2種類があります。

まずは、上製本です。

上製本は、よく本屋さんで見かける小説の単行本や絵本などがそれにあたります。
特徴としては、表紙が厚紙で作られており、硬い点にあります。
コストがかかりますが、耐久性が高く、長期保存が可能です。
そのため、アルバムや自伝といった大切な一冊を作成する際にこの製本にすると良いでしょう。

次に、並製本です。

並製本は、雑誌や文庫本など、さまざまな書籍がこれにあたります。
特徴としては、表紙が普通の紙で作られているシンプルな点にあります。
また、コストが抑えられるというメリットがあります。

製本の綴じ方の種類について

ここまで、製本の2つの種類についてご紹介しました。
では、製本の綴じ方にはどのような種類があるのでしょうか。
ここからは、製本の綴じ方の種類を5つご紹介します。

1つ目は、中綴じです。
針金で綴じられ、会社案内やパンフレットなどによく使われます。
ページ数が多い冊子には向いてませんが、見開いて全体を見せるレイアウトに適しています。

2つ目は、平綴じです。
針金で綴じられ、同人誌や企画書などによく使われます。
中綴じよりも開けにくいですが、小口と呼ばれる本の外側のずれが少ないのが特徴です。

3つ目は、無線綴じです。
接着剤で綴じられ、カタログや文庫本などによく使われます。
ページ数が多いものでも、きれいに仕上がります。

4つ目は、あじろ綴じです。
接着剤で綴じられ、カタログや月刊誌などによく使われます。
無線綴じよりも耐久性が高いのが特徴です。

5つ目は、糸綴じです。
接着剤と糸で綴じられ、辞書や百科事典などによく使われます。
無線綴じよりも耐久性が高く、見開きで見やすいのが特徴です。

まとめ

今回は、製本の2つの種類、また製本の綴じ方の種類についてご紹介しました。
当社は、パンフレットやカタログなどの印刷物を高いクオリティーでご提供しますので、ぜひご依頼ください。


 

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