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フレキソ印刷とは?その特徴やメリットをご紹介!

kaneko
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フレキソ印刷をご存知でしょうか?
主に段ボールの印刷で用いられているので、どなたでも見たことはあるかと思います。

フレキソ印刷は従来の印刷では不可能であった水性のインクを採用しているので、環境に配慮した印刷方法として近年注目を浴びています。

今回は、そんなフレキソ印刷の特徴とメリットについてご紹介します。

目 次

フレキソ印刷とは?

フレキソ印刷とは、柔軟性のある樹脂やゴムなどの弾性のある物質でできた版を用いて、 紙やフィルムにインクを転移させる印刷方法です。

粘度が低い水性やアルコール性の液状インキが利用されているので、環境に配慮した印刷方法です。
水性のインクのため段ボールのように平滑ではない紙、布、プラスチックフィルムに移転できます。

日本のフレキソ印刷はダンボールの印刷が主流である一方、欧米ではフィルム印刷に利用されます。

サービス内容

フレキソ印刷のメリットとは?

フレキソ印刷は水性のインキやその印刷方法を活かしたメリットがあります。

無駄のない印刷

フレキソ印刷の技術は年々上昇しています。
そのため昔のものと比べると、印刷時間や版替え時間が縮小されています。

また自動合わせ装置の利用により、見当合わせが適切に行われ、無駄を減らして印刷できます。
さらに、フレキソ印刷は弾性のある版を採用しているので、段ボールをはじめとした凹凸のある面に印刷できます。

環境に優しい印刷方法

従来の印刷機では水性インキの導入が難しかったのですが、フレキソ印刷では水性インキに対応しています。その結果として、VOC(揮発性有機化合物)の排気量削減につながります。

地球の環境を配慮できる印刷方法として将来的にも有望な印刷方法です。

コストの削減

フレキソ印刷で用いられる樹脂板は、従来よりも安い素材なので、材料費を抑えられます。
また、他の印刷方法よりも使うインキ量が少ないので、相対的なコスト削減が期待されます。

まとめ

今回はフレキソ印刷についての特徴とそのメリットについて紹介しました。
フレキソ印刷は柔軟性のある版で水性のインキを用いるのが最大の特徴です。
無駄が少なく、環境にも優しく、さらにはコストの削減が期待される印刷方法です。

この記事でお客さまの印刷の選択肢が広がれば幸いです。


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