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印刷豆知識

Illustratorにおけるベジェ曲線とは何かについて解説します!

kaneko
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ウェブデザインをするために、どのようなツールを利用しているのでしょうか。
便利なツールが多くありますが、今回はその中でも「Illustrator」についてご紹介します。
また、Illustratorの描画方式である「ベジェ曲線」の概要についてもご紹介しますので、ぜひご参考ください。

Illustratorの利便性

Illustratorとは、Adobe社製のグラフィックデザインツールの1つで、オリジナルのロゴやポスター作成をする際に利用しやすいものとして非常に高い人気を集めています。
では、具体的にIllustratorのどのような利便性に多くの方々が魅力を感じているのでしょうか。

作業を補佐する便利な機能

  • オブジェクトをきれいに整列できる
複数のオブジェクトを様々な条件で整列できます。
キーとなるオブジェクトに合わせて他を揃えられるのはとても便利です。

  • 数値入力で位置やサイズなどを正確に制御できる
その際、ポイントや級数といった異なる単位を混在させて四則演算が可能です。

  • 単純な作業を自動処理
例えば、複数のファイルを同じ条件でPDFに書き出すといった作業を自動化できます。

  • 印刷会社に下版できるPDFを書き出せる

複数のデバイスに対応している

MacとWindowsの異なるプラットフォームでも互換性があります。Macで作ったデータをWindowsでもそのまま開いて編集することができます。

Illustratorにおけるベジェ曲線とは

Illustratorを利用する際は、ベジェ曲線と呼ばれる概念を把握しておきましょう。
ベジェ曲線とは、ピエール・ベジェ氏の設計による曲線を描くための数式のことを指します。
初めてベジェ曲線を操作する際、どう扱っていいかなかなか難しいものかと思います。
そこで、ベジェ曲線の構造について簡単に把握しておくことがおすすめです。

ベジェ曲線には、以下の要素が含まれています。

1つ目は、「アンカーポイント」です。
こちらは線が通る基準となる始点と終点と呼ばれる点を指します。

2つ目は、「セグメント」です。
こちらは、アンカーポイント同士をつなぐ線分を指します。

3つ目は、「ハンドル」です。
こちらは、セグメントの曲がる方向と強さを制御するパーツを指します。

上記の中でも、ハンドルをうまく操作することが、ベジェ曲線を描くために必要な過程です。
ぜひIllustratorを実際に触りながら、ベジェ曲線を描く練習をしてみてください。

まとめ

今回は、Illustratorにおけるベジェ曲線とは何かについて解説しました。
ウェブデザインをする中で、Illustratorとベジェ曲線について理解しておくことはおすすめです。
また、ベジェ曲線を描くことは、複雑な作業であるとも言われているため、実際にIllustratorを使用し構造を把握しながら練習すると良いでしょう。



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