印刷豆知識
機種依存文字には何があるのかについて解説します!
kaneko
機種依存文字を利用すると、文字化けが起きてしまい、伝えたい情報をうまく伝えられない可能性があります。
魅力的な情報をしっかりと伝えきるために、文字化けの対策方法を把握しておくことが大切です。
今回は、機種依存文字には何があるのか、機種依存文字の対策方法には何があるのかについて解説します。
代表的な機種依存文字は、以下の通りです。
機種依存文字を使用することで、伝えたい情報が伝えられないという事態が発生してしまう可能性があるため、事前に代表的な機種依存文字を把握しておきましょう。
ただ、できるだけ半角カタカナや丸囲みの数字、ローマ数字、環境依存文字などは、そもそも利用しないというビジネス上のマナーは今も守られています。
送信者側の対策としては、そもそも機種依存文字を利用しないことが挙げられます。
前提として、コンピューターは、全ての文字データを数値によって処理しています。
例えば、私たちがホームページ上で見ている「あいうえお」という文字に関しても、コンピューター内部では、「あいうえお」という文字全てに数値が割り振られています。
そのように、文字の種類に番号を振り割ったものを「文字コード」と呼びます。
また、日本語を表現するための文字コードには、いくつかの規格があり、それぞれの規格によって割り当てられている数値が異なります。
もともと、最大256文字の1バイトであるASCIIという文字コードがあり、アルファベットはこれで十分ですが、私たち漢字圏の地域では表現できないため、最大65,536文字を収容できる2バイトの文字コードが開発されます。
ここで「Shift-JIS」や「EUC」といった別々のコード体系が生まれ、ここで文字に対して割り当てられるコードに違いが生じます。
つまり、文字化けが起きる原因は、文字コードの規格の違いということです。
さて、いよいよ受信者側の対策という本題に入りますが、メール受信で文字化けする場合は、上記のようにメーラーで文字コード(エンコード)を変更してみましょう。
ただし、Macのメールのように文字コードを変更できないものもあります。
その場合、メールの内容を応急的に確認するには、GoogleのGmailに転送してみるとか、化けてしまったメールの文面をテキストエディタにコピペして文字コードを変更してみる等の方法があります。
機種依存文字として、半角カタカナ、半角句読点、拡張文字などが挙げられます。
また、機種依存文字の対策としては、送信者側はそもそも機種依存文字を利用しないこと、受信者側は表示する文字コードの設定を変更してみる等がおすすめです。
魅力的な情報をしっかりと伝えきるために、文字化けの対策方法を把握しておくことが大切です。
今回は、機種依存文字には何があるのか、機種依存文字の対策方法には何があるのかについて解説します。
機種依存文字には何があるか
機種依存文字とは、利用するデバイスによって文字化けや表示されなくなる文字データのことを指します。代表的な機種依存文字は、以下の通りです。
- 半角カタカナ
- 半角句読点
- 丸囲みの数字、ローマ数字、単位など
- 拡張文字
機種依存文字を使用することで、伝えたい情報が伝えられないという事態が発生してしまう可能性があるため、事前に代表的な機種依存文字を把握しておきましょう。
機種依存文字の対策
メールの送受信において、機種依存文字の対策方法を「送信者側」と「受信者側」に分けてご紹介します。送信者側の対策
前提として、最近では世界中の文字を共通のコード(UTF-8)で示すような規格が普及していることから、機種依存文字に悩まされるケースは減少傾向にあります。ただ、できるだけ半角カタカナや丸囲みの数字、ローマ数字、環境依存文字などは、そもそも利用しないというビジネス上のマナーは今も守られています。
送信者側の対策としては、そもそも機種依存文字を利用しないことが挙げられます。
受信者側の対策
受信者側の対策について解説する前に、「なぜ文字化けが起きるのか」について解説します。前提として、コンピューターは、全ての文字データを数値によって処理しています。
例えば、私たちがホームページ上で見ている「あいうえお」という文字に関しても、コンピューター内部では、「あいうえお」という文字全てに数値が割り振られています。
そのように、文字の種類に番号を振り割ったものを「文字コード」と呼びます。
また、日本語を表現するための文字コードには、いくつかの規格があり、それぞれの規格によって割り当てられている数値が異なります。
もともと、最大256文字の1バイトであるASCIIという文字コードがあり、アルファベットはこれで十分ですが、私たち漢字圏の地域では表現できないため、最大65,536文字を収容できる2バイトの文字コードが開発されます。
ここで「Shift-JIS」や「EUC」といった別々のコード体系が生まれ、ここで文字に対して割り当てられるコードに違いが生じます。
つまり、文字化けが起きる原因は、文字コードの規格の違いということです。
さて、いよいよ受信者側の対策という本題に入りますが、メール受信で文字化けする場合は、上記のようにメーラーで文字コード(エンコード)を変更してみましょう。
ただし、Macのメールのように文字コードを変更できないものもあります。
その場合、メールの内容を応急的に確認するには、GoogleのGmailに転送してみるとか、化けてしまったメールの文面をテキストエディタにコピペして文字コードを変更してみる等の方法があります。
まとめ
今回は、機種依存文字には何があるのかについて解説しました。機種依存文字として、半角カタカナ、半角句読点、拡張文字などが挙げられます。
また、機種依存文字の対策としては、送信者側はそもそも機種依存文字を利用しないこと、受信者側は表示する文字コードの設定を変更してみる等がおすすめです。
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