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パンフレットの種類やデザインのコツをご紹介します!

kaneko
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初めてパンフレットを作成する方にとって、実際にどのようなデザインにするかを決めるのは難しいものです。
パンフレットを作成する際は、まず種類を決める必要があり、それぞれ違った特徴があります。
また、パンフレットを実際にデザインする際のコツもいくつかあります。
そこで今回は、パンフレットの種類とデザインのコツについて紹介します。

パンフレットの種類は?

2つ折りパンフレット

紙を半分に折ったパンフレットで、商品・サービスの案内や会社案内によく使われます。
表面を表紙と裏表紙としてそれぞれ使えますし、折り加工を施すことによってそれぞれのページに独立性を持たせられます。
また、紙の質感や厚みを工夫することで、高級感を出せます。
基本的な情報を記載する場合や写真を大きくのせたい時に便利なパンフレットです。

観音折りパンフレット

紙を四等分にして両端を内側に2つ折りして、そこからまた2つ折りしたパンフレットです。
営業案内に用いられる場合が多いです。
中面を両開き可能で、そこに見開きページを4枚作れるのが特徴です。
また、記載したい情報を順番に展開できて、2段階の見開きを使った遊び心も表現できます。

中綴じパンフレット

真ん中で半分に折った紙を何枚も重ねて、ホッチキス等で閉じた冊子タイプのパンフレットです。
会社案内や商品案内はもちろん、様々な用途に活用できます。
ページ数は、必ず4の倍数になります。

しかし、ページ数があまりにも多くなると、閉じることが難しくなり、ページの抜け落ちといった問題も発生しやすいため注意しましょう。

パンフレット印刷

事例紹介

パンフレットのデザインのコツとは?

最初に、パンフレットを作成する目的や見てもらう対象を明確にしましょう。
また、どのようなイメージを持ってほしいか、一番伝えたい事は何かも明確にしておきましょう。

目的や見てもらう対象を決定したら、配色を決めましょう。
配色を考える際は、以下の2点を意識しましょう。

まず、配色は同色系で統一しましょう。
様々な色を使うと、パンフレットに統一感がなくなります。
また、会社のシンボルカラーを使うと、その会社のブランドイメージを統一できるため、有効な方法です。

次に、アクセントカラーを足しましょう。
パンフレットにメリハリが出て、見る側の目に留まりやすくなります。

一方で、アクセントカラーを使いすぎると、雑な見た目になる場合もあるため注意が必要です。

配色が決まったら、最後に余白について決めましょう。
余白のないパンフレットは、情報量が多くなり、窮屈な印象になります。
余白を適切に設けることによって、伝えたい情報を明確にしましょう。

まとめ

パンフレットをデザインする際はまず、作成する目的や見てもらう対象を明確にしましょう。
また、配色はパンフレットに統一感を出すために同色系で統一するのが最適です。
そして、余白もパンフレットに窮屈な印象を残さないために適度に設定しましょう。
余白を適切に設けると、伝えたい情報が明確になります。

パンフレットの作成を検討されている方は、ぜひこの記事を参考にして取り組んでみてください。


 

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