印刷で半角のカタカナは使ってよいのか?理由もご紹介します!
kaneko印刷データを作成する際、テキストデータに半角カタカナが含まれていることがあるかと思います。
本記事では、半角カタカナは使ってよいのか、半角のカタカナを使ってはいけない理由についてご紹介します。
目 次
半角のカタカナは使ってよいのか?
全角・半角の区別は、英数字だけでなくカタカナにも存在します。
何も指定がない場合は、基本的に全角カタカナを使用しましょう。
ブログやウェブサイトの運営者はもちろん、仕事で文章を作成する際も同様です。
一部のサービスでは個人情報の入力時などに半角カタカナの指定があるかもしれません。
指定された場合には、その指示に従い半角カタカナを使用し、それ以外の場合は基本的に全角カタカナを使うようにしてください。
半角のカタカナを使ってはいけない理由
半角カタカナと全角カタカナは異なる文字データです。
「カブシキカイシャフジプランズ」と「カブシキカイシャフジプランズ」では外見が大きく異なりますし、そもそも別々のデータとして扱われます。
例えば、このように半角と全角が混在している文書を文字検索すると、別のものとして判断されるため全てが検索されません。
Excelで文字数が多い場合にセル内に収める目的で半角カタカナが使われているのを目にしますが、データとして扱う観点では汎用性の低いものになります。
また、文書作成ではきれいな文字組みにはならず読みづらくなるため、半角カタカナを好まない人もいます。
かつては、パソコンで漢字を使用できず、半角カタカナしか使用できない時代もありましたが、現在ではその必要性は薄れています。(半角カタカナをネット上で意図的に使用されることもありますが、これは例外的なケースです)
明確な理由がない限り、使用を避けるべきです。
まとめ
カタカナの場合、基本的には「全角」を使用してください。
半角カタカナと全角カタカナは別々のデータとして扱われ、この区別によって問題が発生することがあるためです。
本記事が印刷での半角カタカナについての理解を深める参考になれば幸いです。