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カマス封筒のカマスとは?和封筒と洋封筒の違いと一緒にご紹介!

kaneko
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事務用品や文房具に対する関心は、日々のオフィスワークをスムーズかつ効率的に進める上で欠かせない要素です。特に封筒は、ビジネスコミュニケーションの重要なツールとして、その選び方一つで業務の品質が大きく左右されます。

そこで本記事では、和封筒と洋封筒の基本知識から、特にカマス封筒のカマスとは何か、特徴とそのメリットについて解説していきます。

目 次

和封筒と洋封筒の基本知識

まずは和封筒と洋封筒の特徴に加えて、和封筒の貼り合わせ方についてそれぞれ解説します。

  1. 和封筒の特徴と種類

    和封筒は、一枚の紙を用いて筒状にし、平たく折りたたんで袋状にした日本独特の封筒スタイルです。主に長形と角形の2種類があり、それぞれ用途に応じて選ぶことが重要です。

    長形封筒は縦書きで宛名を書くのが一般的ですが、ビジネスでは横置きで横書きも多く見られます。角形封筒は縦書きも横書きも可能で、企業の方針に合わせて使い分けられます。

  2. 和封筒の貼り合わせ方

    和封筒は「センター貼り」と「サイド貼り」の2つの貼り合わせ方があります。
    この違いは封筒の見た目や使い勝手にも影響を与えるため、業務内容に合わせて選択することが大切です。

  3. 洋封筒の特徴

    洋封筒は、欧米で一般的なスタイルで、四隅を中央で合わせた形の封筒です。
    日本では、横向きの封筒を洋封筒と呼び、封入口が縦の長さより長いのが特徴ですよ。
    宛名書きは横方向で、ダイヤモンド貼りやカマス貼りといった貼り合わせ方法があります。

カマス封筒のカマスとは、特徴とメリット

カマス封筒のカマスとは

カマス封筒の「カマス」とは、元々農作業で使用されるムシロを二つ折りにし、両端を縫い合わせた袋(叺:かます)を指します。ちなみにムシロとはわらなどを編んだ敷物のことです。
カマス封筒はわらを折りたたんで縁を縫い合わせた袋から由来しているのですね。

カマス封筒の特徴やメリット

  • カマス封筒の特徴

    センターに貼り目がないため、裏面にも自由にデザインを施せます。
    これは企業のブランディングにも役立ち、封筒を通じて企業のイメージを伝えられます。

  • カマス封筒のメリット

    封入口の広さが機械封入時の効率を高めるため、大量の郵便物を扱うニーズには最適です。
    このメリットは、時間と労力を節約したい方におすすめですね。

まとめ

今回は、和封筒と洋封筒の基本的な知識と使い分け、そしてカマス封筒のメリットと用途について解説しました。和封筒と洋封筒はそれぞれ特徴が異なり、使用する場面によって適切な選択が求められます。

一方で、カマス封筒はその独特の構造にメリットがあり、業務の効率化を図る上でも役立ちます。
これらの知識を活用して、日々の業務に最適な封筒を選んでいただければ幸いです。

 

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