ファイルやフォルダの圧縮とは?その仕組みを解説します!
kaneko
文書、写真、音楽などのコンテンツはデータとしてPCに保管されています。
近年では画質・音質・クオリティの向上によりデータ量も増え、ファイル容量が圧迫されています。
そんなデータをインターネットで送受信する際には、容量が重くて送れないケースも発生します。
ここで役立つのがファイルやフォルダの圧縮です。
今回はファイルやフォルダの圧縮の仕組みをメリット・デメリットと併せてご紹介します。
目 次
ファイルやフォルダを圧縮する仕組みとは?
ファイル圧縮の仕組みは、データを圧縮することでデータ容量を小さくすることです。
具体例を挙げると、XがXXXXXXXXXのように9連続しているデータは、X9というデータに取り替えられます。そうすることで、7文字分のデータが節約できるのです。
昔はメディアを記録する保存容量は小さく、データを送信する媒体があまり発達していなかったので、データは可能な限り縮小されてから送信される必要がありました。ファイル圧縮が生まれる起源となったのはこのような需要からでした。
さらに、今日のデータは画質のクオリティの向上やプラグラミングの内容の緻密化が進むにつれて、データの容量も増えてきています。スマートフォンやパソコンの限られた保存容量でやりくりするにはファイル圧縮が便利です。
ただし、圧縮されたデータを閲覧するにはそれらを解凍する必要があります。
ファイルやフォルダを圧縮するメリット・デメリット
ここでは圧縮で広く使われている「Zip形式」の圧縮についてご紹介します。
ファイルやフォルダ圧縮のメリット
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容量を小さくする
圧縮するとオリジナルデータのクオリティのままファイルの容量は小さくなります。
メールの受信等でデータ容量が制限されている場合に用いると送受信が可能でしょう。
ただし、圧縮しても大容量になるファイルの場合は、メールに添付するのは避けましょう。 -
まとめて圧縮できる
ファイルの容量が小さいと簡単に1つのフォルダにまとまります。
添付ファイルが複数ある場合でも1つのファイルにまとめておけば、一回のダウンロードで済むので時間削減にも有効です。
ファイルやフォルダ圧縮のデメリット
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データを元に戻さなければならない
圧縮されたデータは解凍することによって初めてデータを開けます。
デバイスによってはファイルを解凍できない場合もあるので圧縮する際には相手が本当にファイルを開けるのか注意が必要です。 -
容量が変わらない場合も
データの重さや種類によっては、ファイルを圧縮しても容量があまり小さくならない可能性もあります。特に音声ファイルや画像ファイルの圧縮は容量が変わりにくいです。
まとめ
ファイルやフォルダの圧縮は、データの容量を小さくすることが主な目的です。
圧縮するとデータのサイズが小さくなりメール等で送りやすく、さらに複数のファイルを1つのフォルダにまとめやすいメリットがあります。
しかしながら、圧縮すると閲覧のためにデータの解凍が必要で、圧縮しても容量があまり変わらない可能性もあるので注意が必要です。
データの使うタイミングに応じてファイルやフォルダを圧縮し、ファイルやフォルダを管理、送信などしていくことが大切ですね。
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