QRコードの特徴とは?QRコードの仕組みについて解説します!
kaneko
身近に存在しており、何気に利用しているQRコード。
実は日本から生まれた技術であることをご存じでしょうか。
そんなQRコードはどんな特徴があるのか知っておきたいですよね。
そこで今回はQRコードの特徴や構造、仕組みについてご紹介します。
目 次
QRコードの特徴とは?
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大容量の情報をコンパクトに表現
数字、英字、漢字、カナ、記号バイナリ、制御コードなど、多種多様なデータをコンパクトなコードで表現できます。 -
コンパクトなスペースに情報を収納
縦と横の両方向にデータを表現できるため、同じ情報を伝える場合、バーコードと比較して10分の1程度のサイズで表示できます。 -
どの方向からも高速に読み取り可能
どの方向からでも高速に読み取れます。コード内の3つの切り出しシンボルにより、背景模様の影響を受けずに安定して読み取れます。 -
耐久性が高い
誤り訂正機能を備えており、一部の汚れや破損があってもデータの復元が可能です。
ただし、汚れや破損の状態によっては復元できない場合もあります。
QRコードの構造と仕組みとは?
不規則な配置に見えるQRコードですが、一定のルールに基づいていることをご存じでしょうか。
それでは、どの部分がどんな役割を果たしているのか解説します。
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セル(言語)
コード内に存在する白黒のセルは、実際には二進法で言語を表現するために設けられています。これらの白黒セルは、0と1の集合として機能し、言語の記録そのものとなっています。 -
切り出しシンボル(ファインダーパターン)
「ファインダーパターン」と呼ばれる三つの隅に配置された四角形は、位置の検出や歪んだQRコードの外形を正確に認識する役割を果たします。カメラはこれらを検出してQRコードとして識別し、どの角度からでも迅速に読み取れます。 -
タイミングパターン
コード全体の変形やセル間のピッチに誤差がある場合でも、各セルの中心位置を調整する役割があります。 -
アライメントパターン
右下に配置された小さなパターンは、カメラの傾きによる各セルのずれや歪みを補正するために重要な役割を担っています
まとめ
今回はQRコードに関する情報をお伝えしました。
普段何気に利用しているQRコードですが、情報をコンパクトに表現できたり、収納量が多かったりと優れている特徴があります。
QRコードは一定のルールに基づいた構造をしており、たくさんの技術が含まれているのです。
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